中川一政美術館
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中川一政美術館(なかがわかずまさびじゅつかん)は、神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1178-1に存在する美術館である。
概要[編集]
中川一政とは、昭和24年(1949年)から真鶴町でアトリエを構えて制作活動を続けた日本洋画壇の重鎮である。その中川の作品やコレクションなど562点の寄贈を受けた真鶴町が、町立の美術館として平成元年(1989年)3月に開館した。正式名称は真鶴町立中川一政美術館である。
館内には中川が描いた多くの名作が展示されている。なお、中川はこの美術館が開館した時点では未だ存命であり、この美術館が開館してから2年後に97歳11か月の長寿をもって死去しているが、その死まで多くの絵を描き続けた大画家であった。