中井憲治

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中井 憲治(なかい けんじ、昭和22年(1947年)? - 令和4年(2022年7月3日)は、日本の元東京地検特捜部長。

生涯[編集]

香川県出身。既婚者。

平成10年(1998年)から翌年にかけて東京地検特捜部長を務め、防衛庁をめぐる背任・汚職事件などの捜査を指揮した。函館地検検事正、広島地検検事正、法務総合研究所長などを歴任し、弁護士登録して平成30年(2018年)に発覚した東京医科大の不正入試問題で内部調査委員会の委員長に就任。令和2年(2020年)に内閣や法相の判断で検察幹部の定年延長を可能とする検察庁改正案について、特捜部長経験者らと再考を求める意見書を宝生宛に出している。

令和4年(2022年)7月3日午後7時18分、肝不全のため、北海道函館市病院死去した。75歳没。葬儀告別式は近親者で行なった。