世田谷サザエさん研究会
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世田谷サザエさん研究会(せたがやさざえさんけんきゅうかい)とは、漫画のサザエさんを研究する研究会である。
概要[編集]
世田谷サザエさん研究会は小説家のゆうむはじめが単独で初めた研究会である。著書は2冊ある。『サザエさんの秘密』では東京さざえさん学会の研究を批判している。
研究成果[編集]
磯野家の風呂場を詳しく紹介している。磯野家に内風呂ができたのは昭和24年頃とする。風呂の燃料は木の切れ端で、磯野家の裏庭から薪をくべるようになっていることを発見した[1]。内風呂ができてからも、磯野家は銭湯を利用している。内風呂は昭和43年頃にガス風呂に変更されている[2]。
死語になった用語をいくつか紹介している。「フラッパー」[3]、「おたんちん」[4]、「とんでもハップン」[5]などである。
批判内容[編集]
批判といっても単純ミスの指摘が多い。
- 磯野家に電話が付いた時期を東京さざえさん学会は昭和46年5月としているが、昭和46年1月が正しいとする[6]。
- 磯野家にテレビが着いた時期を東京さざえさん学会は昭和37年としているが、昭和36年1月が正しいとする[7]
- 磯野家に冷蔵庫が設置された時期を東京さざえさん学会は昭和20年年代中頃[8]としているが、sその前に登場したとする[9]
関連事項[編集]
著書[編集]
- 世田谷サザエさん研究会(1993a)『サザエさんの秘密』データハウス
- 世田谷サザエさん研究会(1993b)『サザエさんの悲劇』データハウス
参考文献[編集]
- ↑ 世田谷さざえさん研究会(1993a)、『サザエさん』21巻、46ページ
- ↑ 世田谷さざえさん研究会(1993a)、『サザエさん』56巻、39ページ。
- ↑ 世田谷さざえさん研究会(1993a)、『サザエさん』1巻、58ページ。
- ↑ 世田谷さざえさん研究会(1993a)、『サザエさん』3巻、15ページ。
- ↑ 世田谷さざえさん研究会(1993a)、『サザエさん』7巻、86ページ。
- ↑ 世田谷サザエさん研究会(1993a)、『サザエさん』63巻、13ページ
- ↑ 世田谷サザエさん研究会(1993a)、『サザエさん』36巻、9ページ
- ↑ 『サザエさん』7巻
- ↑ 世田谷サザエさん研究会(1993a)、『サザエさん』5巻、90ページ、ただし氷で冷やす方式。