三井芦別鉄道
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三井芦別鉄道(みついあしべつてつどう)とは、かつて北海道の芦別市に存在した炭鉱鉄道である。
概要[編集]
1940年に三井鉱山の専用線として芦別‐西芦別間が開業した。その後、新たな炭鉱の開鉱により1945年に頼城まで伸びる。1949年に地方鉄道として独立開業し、国鉄の手から離れる。名前も三井鉱山芦別鉄道になる。1960年に鉱山からも独立して、三井芦別鉄道になる。
旅客営業は1972年6月1日に廃止になり、しばらく貨物営業が続いていたが、1989年3月に廃止になった。
名所[編集]
炭鉱遺産として「旧三井芦別鉄道炭山川橋梁」が残されており、ディーゼル機関車DD501と石炭専用貨車セキ3820が静態保存されている[1]。
脚注[編集]
- ↑ 星の降る里 あしべつ 芦別観光総合ガイド2023年9月24日閲覧。
参考文献[編集]
- 『鉄道ジャーナル別冊No.5 北海道の鉄道』、1980年8月30日。