ザ・テレビ演芸
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ザ・テレビ演芸はテレビ朝日および一部系列局[注 1]で放送されていた演芸番組である。
説明[編集]
1981年頃の開始だったような気がする。日曜昼15:00からの1時間番組で、前半はフレッシュ演芸と激突ナウ演芸。新宿末広亭からの寄席中継を挟んで、スポンサーのハトヤからの宣伝コーナー。後半は新人お笑い芸人の勝ち抜き戦である。
司会者は初代は横山やすし。二代目は西川きよし。アシスタントは女性であり、テレビ朝日アナウンサーには迫文代。タレントには堀江しのぶらがいた。
後半の「目指せ笑いのニュースター、ホップステップジャンプ」では審査員の意見より横山やすしの意向に左右される事が多かった。
まれにスポーツ中継などで30分に短縮されることもあり。その時は勝ち抜きコーナーの新人芸人が出ていた。
勝ち抜きシステム[編集]
後年の『イカすバンド天国』のように、二組の芸人を競わせて5人の審査員が票を入れて多数決で勝ち抜かせるシステムで、3対2とか拮抗するのは稀で4対1や5対0が多かった。3週勝ち抜けばチャンピオンになってグランドチャンピオン大会に出れる。
後半には無制限勝ち抜きになったが11回目を勝ち抜いた蛍雪次郎一座が疲労困憊だったため勝ち抜き数を変更した。
審査員[編集]
山本益弘、糸井重里、花井信夫、大野桂、高信太郎 他数名がランダムに入れ替わり。
出身芸人[編集]
大木こだま・ひびき、宮川大介花子、パワーズ、B21スペシャル、浅草キッド、ダチョウ倶楽部、竹中直人らである。
その他[編集]
- 本番組終了後は、西川きよし司会の『笑いの王国』となった。
- 横山やすしが変な名前の芸人と汗っかきの芸人に厳しく、前者ではピンナップ (りすとぞう)がやり玉に挙げられていた。
- ダウンタウンもやすしの洗礼を受けたコンビで、「ライト兄弟」のコンビ名で出場したところ、飛行機操縦免許を持っているやすしの逆鱗に触れ、コンビ名使用禁止となった。
- 逆にやすしごひいきの芸人もいて、かつらいずみ、すがぬま伸、大木こだま・ひびき、テキサスコンビがそうだった。