ラスベガス
ナビゲーションに移動
検索に移動
ラスベガス(英: Las Vegas)は、アメリカ合衆国西部の都市である。
概要[編集]
アメリカ合衆国の西部、ネバダ州最大の都市。都市圏人口は226万人[1]で、福岡・札幌レベルの大都市である。カジノの町として世界的に有名である。
地理[編集]
アメリカ西部。標高は約600m。モハーヴェ砂漠の北東部である。
気候[編集]
砂漠気候(BW)に属する。夏は日本と比べても暑く、冬の気温は鹿児島に近い。
歴史[編集]
スペインがメキシコのアステカ帝国を征服した後、ヌエバ・エスパーニャ副王領が設置され、ラスベガスもそこに含まれていた。しかし、実効支配が及んだのは18世紀後半以降である。1821年のメキシコ独立後、メキシコ領となった。
1848年、米墨戦争によりメキシコ北部がアメリカ領となり、ラスベガスもアメリカ領となった。1850年にニューメキシコ準州が設置された。1863年に、ラスベガス周辺を含むアリゾナ準州が分離される。1867年に、ネバダ州に所属が変更となった。
1905年に、鉄道の開通によりラスベガスの町が設置される。当初は田舎町であったが、第二次世界大戦後カジノ産業が繁栄し、ネバダ州最大の都市となった。
交通[編集]
空港[編集]
都心から南へ10kmの所に、ラスベガス空港があり、国内外への直行便がある。
鉄道[編集]
市内をモノレールが運行している。ただし、都心に最も近い駅でも、ダウンタウンから3km離れている。
普通の鉄道もあるが、旅客営業を行っていない。旅客営業している駅で最も近いのは、南東150kmの所にあるキングマン駅。