ラスベガス

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ラスベガス: Las Vegas)は、アメリカ合衆国西部の都市である。

概要[編集]

アメリカ合衆国の西部、ネバダ州最大の都市。都市圏人口は226万人[1]で、福岡・札幌レベルの大都市である。カジノの町として世界的に有名である。

地理[編集]

アメリカ西部。標高は約600m。モハーヴェ砂漠の北東部である。

周辺の主要都市および距離
シアトル(1400km)
サクラメント(620km)
ビショップ(320km)
ボイシ(830km)
ツインフォールズ(710km)
イーリー(340km)
デンバー(980km)
ソルトレークシティ(580km)
シーダーシティ(250km)

サンフランシスコ(670km)
ベーカーズフィールド(360km)
ラスベガス アルバカーキ(780km)
ギャラップ(580km)
フラッグスタッフ(330km)

サンディエゴ(430km)
ロサンゼルス(370km)
ラパス(1410km)
メヒカリ(390km)
レイクハバスシティ(200km)
シウダードファレス(940km)
フェニックス(410km)
プレスコット(300km)


気候[編集]

砂漠気候(BW)に属する。夏は日本と比べても暑く、冬の気温は鹿児島に近い。

歴史[編集]

スペインがメキシコのアステカ帝国を征服した後、ヌエバ・エスパーニャ副王領が設置され、ラスベガスもそこに含まれていた。しかし、実効支配が及んだのは18世紀後半以降である。1821年のメキシコ独立後、メキシコ領となった。

1848年、米墨戦争によりメキシコ北部がアメリカ領となり、ラスベガスもアメリカ領となった。1850年にニューメキシコ準州が設置された。1863年に、ラスベガス周辺を含むアリゾナ準州が分離される。1867年に、ネバダ州に所属が変更となった。

1905年に、鉄道の開通によりラスベガスの町が設置される。当初は田舎町であったが、第二次世界大戦後カジノ産業が繁栄し、ネバダ州最大の都市となった。

交通[編集]

空港[編集]

都心から南へ10kmの所に、ラスベガス空港があり、国内外への直行便がある。

鉄道[編集]

市内をモノレールが運行している。ただし、都心に最も近い駅でも、ダウンタウンから3km離れている。

普通の鉄道もあるが、旅客営業を行っていない。旅客営業している駅で最も近いのは、南東150kmの所にあるキングマン駅

関連項目[編集]

脚注[編集]