ムラヴェイニク
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ムラヴェイニク(ロシア語: муравейник)とは、ロシアのソビエト時代に作られた菓子の一種。通称「アリ塚」。
特徴[編集]
外見がアリの巣に似ているため、この名がつけられた。ペンシルヴェニアのファネルケーキが元ネタだと語られている。少ない材料費でたやすく作れるため、ソビエト時代に重宝された手作りのお菓子である。その人気は今に至るまで続いている[1]。
調理方法[編集]
小麦粉に砂糖、無塩バター、サワークリーム、塩、ベーキングパウダーを混ぜたものをよく練って転がし冷蔵庫で冷やす。
冷やした小麦粉の塊を細かく刻んでオーブンで軽く焦げ目がつくまで焼く。
焼いたものを指で揉み潰す。
揉み潰した物にリキュール、キャラメルソースなどを混ぜて半円形の型に入れ冷やす。
表面に削ったチョコレートやケシの実をかけてできあがり[1]。
脚注[編集]
- ↑ a b ロシアビヨンド アリ塚がこんなにおいしいなんて!おひとつどうぞ2023年8月3日閲覧。