第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!

マーティン・ヴァン・ビューレン・ベイツ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
記事をシェア:
X(旧Twitter)にシェアする
Threadsにシェアする
Facebookにシェアする
はてなブックマークにシェアする
LINEにシェアする
ナビゲーションに移動 検索に移動
Martin Van Buren Bates
マーティン・ヴァン・ビューレン・ベイツ
生年月日 1837年11月9日
生誕地 アメリカ合衆国の旗(国連サイズ).png アメリカ合衆国 ケンタッキー州
没年月日 1919年1月19日
死没地 アメリカ合衆国の旗(国連サイズ).png アメリカ合衆国 オハイオ州
死因 腎炎
テンプレートを表示

マーティン・ヴァン・ビューレン・ベイツMartin Van Buren Bates1837年11月9日 - 1919年1月19日)は、長身で知られるアメリカ男性である。

略歴[編集]

ケンタッキー州農家に生まれ、幼児期までは至って普通の大きさだったものの7歳頃から急成長し、12歳時点で身長180cm体重90kgを超え少年時代のニックネームはビッグボーイだった。最終的にはなんと236cm、215kgに達した。両親や兄弟は普通の体格なことから巨人症を患っていた可能性がある。

始めは教職に就いていたが、南北戦争が始まると1861年連合国側に入隊。最終階級は大尉だった。退役後はサーカス団に入りカナダイギリスなどを歴訪し有名人になった。特にイギリスではヴィクトリア女王から金の腕時計を贈られるなど歓迎された。その巡業中、自身よりまさかの5cmも高いアンナ・ハイニング・スワンと出会い1871年に結婚する(後に世界最大の夫婦としてギネス認定)。2人は生活の支障出ないように高さ4.3mの天井・2.6mのドアの大きな家を建て、農業を営みながら暮らした。1879年に75cmの超巨大新生児を授けるも赤ん坊は半日しか生きられなかった。1888年に妻が41歳の若さで持病の心臓疾患で亡くなる。この際、特大の棺のはずが間違って通常サイズのやつが送られるというトラブルに見舞われている。翌年、今度は平均身長の女性と再婚し回顧録を書きつつ余生を送った。

関連ページ[編集]