ボクたちの言葉が忘れられるこの世界は間違っている
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ボクたちの言葉が忘れられるこの世界は間違っている
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『ボクたちの言葉が忘れられるこの世界は間違っている』は、Fafs F. Sashimiによる日本のオンライン小説。カクヨムおよび小説家になろうにて連載中。
作風[編集]
作者のFafsが作った人工言語であるリパライン語をキリル文字転写したものが作中で「シェオタル語」として用いられている。また、作中に登場する「極東国」、「極東語」はそれぞれ日本国、日本語のことであると思われるが、「日本」という言葉は登場しない。
あらすじ[編集]
数十年前、異世界から極東国の北部に島ごと移動してきたシュオタル王国は、戦争の末「瀬小樽県」として極東国に編入された。極東語の侵食で失われつつあるシェオタル語を亡くした姉との約束で守り続ける少年・ヴェルガナフ・クランは、瀬小樽に興味を持つという転入生・三良坂理沙と出会う。
登場人物[編集]
- ヴェルガナフ・クラン(Вэлганаф Клан)
- 本作の主人公。過去に姉を交通事故で失っている。死ぬ間際の姉と失われようとしているシェオタル語を守る約束をする。
- 姓の由来は"velgan"(ヴェルガナの、年末の)と"-af"(中性名前化語尾辞)だと思われる。
- 三良坂 理沙(みらさか りさ)
- クランの通う学校の転校生。ミューズリーバーが好物。
- クリャラフ・フェレニヤ・イェレニユ(Клиалаф Фэрлэнийа Йэлэнийу)
- クランのクラスの担任。郷土文化部の顧問。
- 姓名の由来は"klial"(壇)と"-af"(中性名前化語尾辞)、"ferl"(衰える)と"-en"(形容詞化語尾辞)と"-ija"(中性名前化語尾辞)、jel(見つける)と"-en"(形容詞化語尾辞)と"-iju"(中性名前化語尾辞)だと思われる。