フリードリヒ・エンゲルス(Friedrich Engels、1820年11月28日 - 1895年8月5日)は、ドイツの経済学者で、共産主義の思想家であり実業家であった。
経済分野でカール・マルクスに並び著名な人物である。
カール・マルクスの友人として知られており共産党宣言でマルクスと共作しているほか、マルクス死後の資本論を書き上げている。
実業家として工場を経営する立場でありながら、共産主義に傾倒し自ら経営する工場の状況から資本主義の問題を科学的に検証しマルクスの資本論執筆にかかる費用を資金面で支援した。