パンの記念日(ぱんのきねんび)は、4月12日における記念日である。
日本で初めてパンを焼いたとされるのは幕臣で砲術研究家だった江川英龍(太郎左衛門)で、天保13年(1842年)4月12日に伊豆韮山の自宅の庭で作ったといわれている。これを記念してパン食普及協議会が昭和58年(1983年)3月に毎年4月12日をパンの記念日と制定し、毎月12日をパンの日と設定した。なお、一般的にパンを売り出した最初の店は木村屋、文明軒とされ、明治5年(1872年)であったといわれている。