市立吹田サッカースタジアム
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名称 | 市立吹田サッカースタジアム |
所在地 | 大阪府吹田市 |
開場 | 2016年 |
芝 | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68 m |
使用チーム | ガンバ大阪 |
収容人数 | 39,694人 |
市立吹田サッカースタジアム(しりつすいたサッカースタジアム)は日本の競技場。万博記念公園の中にある。Jリーグ・ガンバ大阪の本拠地。ガンバ大阪の親会社であるパナソニックが命名権を購入しており、パナソニックスタジアム吹田 (Panasonic Stadium Suita) の名称がつけられている。
概要[編集]
もともとガンバ大阪は万博記念競技場を本拠地としていた。しかし老朽化が進んでおり、さらには座席数も少ないことから、G大阪主導で新スタジアムの建設計画を進めていた。これに対し所有者の吹田市は、今後同スタジアムに対して建設費用を一切負担せず (寄付金のみで建設) 、さらには完成後も固定資産税相当額以上を負担しない[1]ことを公表。加えてG大阪が同スタジアムの指定管理者になっていることから、公共施設を民間資金で建設し、完成後も指定管理者に運営を任せる官民パートナーシップの先駆的事例となった。
2016年のJ1リーグ開幕にあわせ開場。以降G大阪は当スタジアムでホームゲームを開催しており、また同年にはFIFAクラブワールドカップが、翌2017年の1月1日には天皇杯の決勝が開催された。以来ヤンマースタジアム長居に代わって当スタジアムで国際大会が開かれるようになっている。
命名権[編集]
- 2018-現在 パナソニックスタジアム吹田
脚注[編集]
- ↑ 例えば、敷地である万博記念公園の使用に対する日本万国博覧会記念機構 (万博記念機構) からの土地租借料や大規模改修工事費用、FIFAワールドカップ開催に伴う座席数4万席以上への増改築費など。