ネルケ無方

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ネルケ無方(ねるけむほう、1968年‐)はドイツ出身の日本の僧侶である。安泰寺の九代目の堂頭をしていた[1]

略歴[編集]

を知ったのは16歳の時、高校のサークルで座禅を体験した。その時将来の目標が定まったという。大学では哲学日本学を学び、その上で日本に一年間留学した。同時期に安泰寺に入山して修業を半年間行う。大学卒業後に安泰寺に本格的に入門して、1993年に八代目の堂頭である宮浦信雄の弟子になる[1]

修業の後、33歳で下山してホームレス雲水になる。それは独立した禅道場を開くためだった。大阪城公園で「流転会」を開始する。2002年の2月に師匠の訃報を知り、会を辞めて入山する。大阪で知り合った女性と結婚し、3人の子をもうける[1]

それから2020年まで雲水と生活をともにしながら禅の指導を行う。現在は大阪を拠点にして講演活動や禅の指導をしている[1]

  • 著書『迷える者の禅修業』

脚注[編集]

  1. a b c d 安泰寺 ネルケ無方2024年2月23日閲覧。