ドメスティックバイオレンス

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ドメスティック・バイオレンスdomestic violence、略称:DV)とは、配偶者恋人から振るわれる暴力のことである。

概要[編集]

身体的な暴行のほかに、心理的な攻撃(暴言や無視、交友関係の監視など)や生活費を渡さないといった経済的な圧迫、性的関係の強要などがある。2018年度に配偶者暴力相談支援センターで受理したDV件数は11万4481件であり、過去最多である(内閣府調べ)。このため、対応として2001年からDV防止法が施行されており、これが2019年に改正されて配偶者暴力相談支援センターと児童相談所との連携強化が盛り込まれている。

男性に対するドメスティック・バイオレンス[編集]

男性に対するドメスティック・バイオレンスおよびそれに対する社会の扱いは、男性差別として問題になっている。

ドメスティック・バイオレンスは男性から女性に対して行われるものだという偏見がある。しかし、令和5年度の内閣府の調査によれば、実際には男性の方が多く配偶者からの暴力にさらされている[1]

それにもかかわらず、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」には、「配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性であり、」という誤った認識が明記されており、実際には男性の方がDVの被害を受けているにも関わらず、男性被害者に対する社会的支援は不足している。

女性から男性への家庭内暴力の存在については、エリン・ピッツィが指摘している。

イスラム教的には[編集]

  • 暴力は最終的な手段として認められている様子。
不忠実、不行跡の心配のある女たちには諭し、それでもだめならこれを臥所に置き去りにし、それでも効きめがなければこれを打て — Quran 4:34[2]

キリスト教的には[編集]

  • 「弱い器」として尊ぶようにとされているので、暴力振るうなっていうか、暴力振るうまでも無いって事かと思う。
夫たる者よ。あなたがたも同じように、女は自分よりも弱い器であることを認めて、知識に従って妻と共に住み、いのちの恵みを共どもに受け継ぐ者として、尊びなさい。 — 使徒ペテロ、ペテロの第一の手紙(口語訳)3章7節

脚注[編集]

  1. 令和5年度の内閣府男女共同参画局の「男女間における暴力に関する調査報告書」によれば、この1年で配偶者からの被害経験があった割合は、女性が42.6%であるのに対し、男性は50.3%である。
  2. jawp:婦人_(クルアーン)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]