ドイツ鉄道1440形電車
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ドイツ鉄道1440形電車(どいつてつどう1440がたでんしゃ)(独:DB Baureihe 1440)とは、2014年から運用されているドイツ鉄道の近郊形電車である。
概要[編集]
ドイツ鉄道1440形はフランスの鉄道メーカー、アルストム社の中距離電車「コラディア」シリーズのひとつで、440形の改良型である。
連接台車を採用しており、3両編成(3M0T)、4両編成(4M0T)、5両編成(4M1T)が存在する。車内は集団見合式の固定クロスシート、1等席にはテーブルがある。
運用(2024年現在)[編集]
ライン=ルールSバーン[編集]
2014年から3両編成28本がライン=ルールSバーンに投入され、S5、S8系統で運用が開始された。これは主に、動力集中式だった従来のx-Wagenを置き換えるためであった。
ブライスガウSバーン[編集]
ブライスガウSバーンでは、2019年12月から3両編成11本と4両編成15本が投入され、S1、S11系統で運用されている。
白い車体にドアと前面が黄色という塗色になっている。
ラインラント地域ローカル[編集]
2019年12月から3両編成10本および5両編成16本が投入された。RE8系統(メンヒェングラートバッハ-コブレンツ)に、2020年12月からはRB33系統でも運用されている。
ザールラント州ローカル[編集]
2019年12月からRB70とRB71系統で4両編成25本の運用が開始された。前面付近が赤、側面の大部分は白という塗色になっている。
ニュルンベルクSバーン[編集]
2020年からは4両編成27本がニュルンベルクSバーンに投入された。S3、S4、S5系統で運用されている。
関連項目[編集]
- ドイツ鉄道
- x-Wagen
- アルストム