形状比とは、おそらく航空工学に由来し、のちに美術などの分野に用いられた概念である。
理想流体においては、誘導抗力は主翼のアスペクト比(=アスペクト・レシオ。形状比)と大きく関連し、形状比が大きく、「楕円翼がもっとも誘導抵抗が小さい」とされる。とはいえトレードオフの結果によってテーパー翼なども採用されている。零戦と隼の平面図を比較するとその差がわかる。
白銀比・黄金比は、「なんちゃって比率」であり、後付けの理屈でしかない。