スパゲッティ・カルボナーラ

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スパゲッティ・カルボナーラとは、「炭焼き人風のスパゲッティ」の意。

概要[編集]

マイクロプロセッサ設計者である島正利によれば[1]、『まずスパゲッティをたっぷりのお湯でゆでる。このとき魔法使いのような手付きで熱湯の中にを入れ、ウーム、よし、今だ! そして豚の脂身のベーコンのようなものをフライパンに入れ、最後に生卵を入れて掻き混ぜるような掻き混ぜないような具合にしながらオーブンのなかで料理をしてでき上り。』だという。
「豚の脂身のベーコンのようなもの」とはグァンチャーレ(「豚頬肉」、すなわち「豚トロ」の塩漬け)であると思われ、これにチーズを入れて、これに粗挽きのブラックペッパーを振ってトッピングとしてイタリアンパセリをのせるのが(あくまで個人的な感想だが)お薦めである。
割合に大雑把な料理であり、各人各様のレシピがある。グアンチャーレではなくベーコンを用いるなどがそれである。チーズに関しても「パルミジャーノ・レッジャーノとペコリーノ・ロマーノを繊切りにして、グアンチャーレと同時に入れる」「イタリアンパセリの茎は、美味い」という意見もあり、茎の部分は刻んで玉子とチーズを入れる前に投入し、葉の部分は最後に散らすという流派もある。「イタリアでは生クリームなんて入れない」とも。よって、凝りだすときりがないので省略する。

由来[編集]

「炭焼き人風」という名称の由来は「イソップ物語」にあるという説があり、「布晒し人と炭焼き人は親しくつきあえない」ということであるという。「せっかく白いスパゲッティに、なぜ胡椒をかけるのか」ということらしい。日本語区内では、スパゲッティにホワイトソース(クリームシチューぽいもの)をかけた「スパゲッティ・シシリアン」と通称されるものがあるが、これも「俺たちは日陰者だから、堅気の衆とはつきあっちゃいけない」みたいな風情があるのかもしれない。「銀座松本楼」のメニューに入っている。

脚注[編集]

  1. 島正利『マイクロコンピュータの誕生 ― わが青春の 4004』(岩波書店。1987)