スクーリング(すくーりんぐ)とは、通信制大学や通信制高校で、学校の授業を受けること。
自学自習が基本の通信制高校では、1カ月に1回〜3回程度の学校で授業を受けるスクーリングが義務付けられている。特に、体育や音楽などの実技科目や理科や家庭科の実験・実習はオンライン授業が難しいために多く時間を取っている。
サポート校や通信制高校と連携する高等専修学校に通学する生徒も同様にスクーリングの時間が設定され、スクーリングを休むと単位を落としたり、補講受講が必要となる。
近年は、通信制大学でオンライン授業やオンライン期末試験のみでスクーリングのない通信制大学も登場したという。