コトブス=フランクフルト(オーダー)線

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

コトブス=フランクフルト (オーダー)線(ドイツ語:Bahnstrecke Cottbus–Frankfurt (Oder))とはドイツの東側を走る鉄道路線である。現在は廃線区間があり南北おいて分断されている。

概要[編集]

コトブス中央駅からコトブス・メルツドルフ駅グルノウ駅からフランクフルト駅 (オーダー)を結ぶ路線で、コトブス・メルツドルフからグルノウ間は廃止されている。

歴史[編集]

1876年に開業し当初はドレスデンからコトブスを経てフランクフルト (オーダー)の長距離輸送に使われた。しかし1945年以降、当路線を走る長距離列車がなくなりベルリン=グーベン線コトブス=グーベン線グーベン駅ヒュッテンシュタット駅を経由するルートが使われローカル輸送にとどまった。よって当路線は単線非電化のままで、1996年ドイツ鉄道グルノウ駅-パイツ駅間を休止した。そして2014年8月12日にはその区間は廃止された。よって当路線は南北に分断された。また廃線跡はサイクリングロードに転用された。

運行[編集]

現在はグルノウ=ケーニヒス・ヴスターハウゼン線ととともにRB36号線として設定されニーダーバルニム鉄道が運行している。日中は1時間に一本程度の運行である。 南はコトブス=グーベン線の一部となっている。

駅一覧[編集]

  1. 現行区間
    1. コトブス中央駅
    2. コトブス・ザンドウ駅
    3. コトブス・メルツドルフ駅
    4. 廃止区間
    5. グルノウ駅
    6. ミクスドルフ駅
    7. ミュッルローゼ駅
    8. ヘーレネゼー駅
    9. フランクフルト (オーダー)=ノイベレジンヘン駅
    10. フランクフルト駅 (オーダー)
  1. 廃止区間
    1. ヴィルメルスドルフ駅
    2. パイツ駅
    3. アプツウ・プライラック駅
    4. タウエル駅
    5. ヤムリッツ駅
    6. ウッレルスドルフ駅
    7. ヴァイヘンスドルフ駅
    8. グロース・ブリーゼン駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]