グンタイアリ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
X mark.png
It's JOKE!
この記事は多少冗談を含みます。
寛容な心でお読み下さい。

我思う、ゆえに我アリ

グンタイアリ(軍隊アリ、英:Army ant)とは、主に熱帯の地域に生息する、軍隊のような特徴を持つアリである。

概要 🐜[編集]

ほとんど盲目で、匂いと振動、触覚で周囲を認識していると考えられている。

行軍中の障害に対して架橋を行う事や、格上の相手に集団で襲い掛かり、家畜が餌食になる場合もある事で知られている。巣は持たず、野営を張る事でも知られている。

人間にも噛みついてくる事があるが[1]、行軍した後は害虫がほとんど居なくなるため、かなり攻撃的だが益虫とされている。

架橋を行うアルゴリズムは比較的シンプルらしい[2]

階級[編集]

階級は3つあり、働きアリは役割により4つの種類で呼ばれている。

  • 女王アリ
  • 雄アリ
  • 働きアリ
    • メジャー(監視役)
    • サブメジャー(運び屋)
    • メディア(狩り)
    • マイナー(橋を作る)

天敵[編集]

  • ハキリアリに勝てるグンタイアリの種類というのも存在している模様[3]
  • 「Ant mill」という現象に陥ると、渦のような行軍を実行し続け、過労死に至るんだとか。

動画[編集]

  • シロアリ駆除に使われるグンタイアリの一種「ジャグラバク」。カメルーン式の模様。決め台詞はきっと「アリーヴェデルチ!」
YouTube 動画リンク

その他[編集]

  • 傷口の縫合に使えるらしい[4]。「そんなのアリかよ!」とはだれうまである。単純連続縫合より単純結節縫合の方が優れている面もあるため、案外合理的かもしれない。

脚注[編集]

  1. グンタイアリに噛まれてわかったこと”. デイリーポータルZ (2017年7月29日). 2019年1月18日確認。
  2. グンタイアリは自分たちの体で橋を作るとき2つのシンプルなアルゴリズムに従っている”. GIGAZINE (2018年2月28日). 2019年1月18日確認。
  3. 数百万匹という数の暴力で相手を押しつぶすグンタイアリの「戦争」とは?”. GIGAZINE (2019年8月15日). 2019年10月26日確認。
  4. アリは有能な外科医。アリを使って傷口を縫い合わせる施術”. カラパイア (2015年6月15日). 2019年1月18日確認。

関連項目[編集]