ギガ
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ギガ(記号G)は、テラより一つ小さく、メガより一つ大きいSI接頭辞。
概要[編集]
109倍、すなわち10億倍を意味する。1ギガメートルは地球と月の距離の3倍弱に該当し、1ギガグラムは16両編成のN700系1編成の質量の約1.5倍に相当することを考えると、ギガのオーダーの量は日常生活でも時々使う機会があると考えられる。そのため、ギガはテラ、ナノ、ピコと共に1960年に制定された。しかし、ギガトン、ギガバイト、ギガフロップス、ギガヘルツといった特定の単位を除いては、ギガという接頭辞を使うのではなく、指数表記を使用することがやや多い。
なお、日常生活でギガといった場合は、通常ギガバイトのことを言い、それも携帯電話のデータ通信料を言うことが多い。