キングオブコント

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キングオブコントとは、TBS系列で開催されるコントの賞レース。決勝戦は毎年9月または10月に生放送される。

M-1グランプリなどとは違い芸歴に制限がないがピン芸人やその即席ユニットは参加できない。ただし、座長座長のようにその1大会だけのためでなく普段から活動している場合は別。

優勝者には賞金1000万円と副賞(毎年変わる)が贈られる。

大会の流れ[編集]

大会は1回戦、2回戦(2012年以外)、3回戦(2009年〜2011年のみ)、準々決勝(2012年、2017年以降のみ)、準決勝、決勝にわたって開催され、それぞれ1ネタずつ(2017年から準決勝では2ネタ披露する。また、決勝戦では2008年・2014年〜2020年の最終決戦進出者と2009年〜2013年の全組が2ネタ披露した。)。M-1グランプリR-1ぐらんぷりとは違い敗者復活戦は存在しない。決勝進出者は2013年までは8組、2014年からは10組である。

シード権については、2009年〜2016年は前年の準決勝進出者が1回戦免除、2017年以降は過去の決勝進出者は2回戦免除、準決勝進出者は1回戦免除となった。2008年(第1回)はシード権はなし。ちなみに、第1回大会にシード権が存在したのは女芸人No.1決定戦 THE Wのみである[1]

2018年以降は準決勝と決勝は同じ2本を披露することになった。

審査方法[編集]

予選は、TBSプロデューサーと放送作家からなる数名の審査員が100点満点で採点し、その合計点が高い順に合格となる。ちなみに、膝の上にバインダーを置いてそれに点数を書き込んでいる人は審査員ではなく一般人である。

決勝は、2015年からはバナナマンさまぁ〜ずダウンタウン松本人志が審査員を務めている。この5人が100点満点で審査した合計点が高い3組(2017年までは5組)が最終決戦進出し、もう一本ネタを披露する(ネタ順は1stステージの点数が低い順)。そのネタもこの5人が100点満点で審査し、その合計点と1stステージでの得点の合計が最も高いコンビが優勝となる。

2014年は1stステージではファイナリスト10ユニットが2ユニットずつに分かれそれぞれ2ユニットのネタの後に準決勝敗退者101人がどちらのネタが良かったか投票し、勝ったコンビが最終決戦に進出する。ファイナルステージではファーストステージを通過した5ユニットが抽選により決定したネタ順で2本目のネタを披露する。まず1ユニット目と2ユニット目が対戦し勝ったユニットが暫定王者となる、そして暫定王者と3ユニット目が対決し勝者が暫定王者となる。これを繰り返し4ユニット目のネタが終了した時点での暫定王者と5ユニット目の対決の勝者が優勝となった。

2009年〜2013年はファイナリスト8ユニットが2本のネタを披露して、すべてのネタを準決勝敗退者100名が10点満点、合計1000点満点で採点。1st、2ndの合計点が最も高いコンビが優勝となった。ネタ順は1stステージは抽選で決まった順、2ndステージは1stステージの順位が低い順である。

2008年は1stステージは8ユニットが4ユニットずつ(Aリーグ、Bリーグ)に分かれ、それぞれ4組がネタを披露する。全ネタを準決勝敗退者100名が5点満点(合計500点満点)で審査し、Aリーグ、Bリーグそれぞれの最高得点のユニットが最終決戦に進出。最終決戦では2ユニットのどちらのネタが良かったかを本人たちが口頭で発表。同点の場合、1stステージ敗退者がどちらのネタが良かったかを発表。先に4票入ったほうが優勝となる。それでも決まらない場合、準決勝敗退者100名がどちらのネタが良かったかを投票し、それでも勝者が決まらない時は2ユニット両方が優勝となる。

歴代決勝戦結果一覧[編集]

結果を、ほとんどの大会を観た筆者がネタの内容なども含めて詳しく解説していく。

2008年[編集]

優勝 : バッファロー吾郎

Aリーグ
順位 グループ名
(所属する事務所)
出番 得点
1位 バッファロー吾郎
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
2番手 460点
2位 ザ・ギース
(ASH&Dコーポレーション)
3番手 400点
3位 天竺鼠
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
4番手 388点
4位 TKO
(松竹芸能)
1番手 368点
Bリーグ
順位 グループ名
(所属事務所)
出番 得点
1位 バナナマン
(ホリプロ)
3番手 482点
2位 ロバート
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
2番手 473点
3位 チョコレートプラネット
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
1番手 415点
4位 2700
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
4番手 327点
最終決戦
順位 グループ名(ネタ内容) 出番 自己申告 決勝進出者による投票 投票数
TKO ザ・ギース 天竺鼠 チョコレート
プラネット
ロバート
優勝 バッファロー吾郎(アンドロイド)
「地球に隕石が迫りくる対策チーム」に招集されたアンドロイドが、博士から衝撃の事実を聞かされるというコントで笑いを取る。
先攻 - 5
準優勝 バナナマン宮沢りえと食事)
宮沢りえと食事に行けることになりテンションが上がるというコントで笑いを取る。
後攻 - - - - 2
予選リーグ 全体ランキング
順位 グループ名(ネタ内容) 得点
1位 バナナマン(朝礼
朝礼での学生を絶妙に再現したネタで、会場では爆笑が巻き起こった。
482
2位 ロバート(トゥトゥトゥサークル
トゥトゥトゥのリズムとその間に挟み込む英語のセンスの無さがクセになる独特のネタで、会場では不思議な笑いが巻き起こった。
473
3位 バッファロー吾郎(市毛良枝
木村が戦わなければならない闇の帝王が市毛良枝であるというバカバカしさのあるネタで爆笑をとった。また、ドラマをよく観る人は特によく笑えると思う。
460
4位 チョコレートプラネット(古代ローマ
「アルバイト」を「アルバイテトス」、「コンパ」を「ゴルゴンコンパリオン」などと言葉の一部を変える独特なコントで4分間絶えず笑いを取り続けた。
415
5位 ザ・ギース(卒業式
卒業式をサッカーに見立てるという独特のコントで爆笑をとった。
400
6位 天竺鼠(結婚式
新郎の会社の社長が変なスピーチをするというコントで、ちなみに筆者はこのネタが1番面白かった。
388
7位 TKO(合コン
コンパに急に行けなくなった友人の代役にコンパを無茶苦茶にされるというコントで笑いを取る。
368
8位 2700(お笑いライブ)
お笑いライブで客が迷惑な合いの手を入れるというコント。あまりウケなかったが、4年後の2011年にはとても独特なコントで好成績を収める。
327


2009年[編集]

優勝 : 東京03

2010年[編集]

優勝 : キングオブコメディ

2011年[編集]

優勝 : ロバート

2012年[編集]

優勝 : バイきんぐ

2013年[編集]

優勝 : かもめんたる

2014年[編集]

優勝 : シソンヌ

2015年[編集]

優勝 : コロコロチキチキペッパーズ

2016年[編集]

優勝 : ライス

2017年[編集]

優勝 : かまいたち

2018年[編集]

優勝 : ハナコ

2019年[編集]

優勝 : どぶろっく

2020年[編集]

優勝 : ジャルジャル

脚注[編集]

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  1. THE Wの第一回はM-1グランプリ、キングオブコント、R-1ぐらんぷり、歌ネタ王決定戦ABCお笑いグランプリなどにて決勝進出したコンビが1回戦免除、それ以降は過去2回の大会にて準決勝進出したコンビが1回戦免除となった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

キングオブコント2020