カーネルパニック
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カーネルパニックとは、UNIX系OSにおけるカーネルの致命的例外、つまりエラーである。
概要[編集]
「パニック」と名がつくように、再起動なしでは回復出来ない例外である。このため、Windowsにおけるブルースクリーンのように扱われ、環境によっては対処が難しいものとなっている。
頻度[編集]
- Ubuntu、Fedoraなどのように、すでにビルドされたカーネル・カーネルモジュールを使用する場合は頻度は極めて稀。その分、知名度が少なくなるため初心者が見かけると心臓が止まる。[Joke]
- Gentoo LinuxやArch Linuxなど、一部に自力でビルドしたものを含む場合や、カーネルモジュールの管理が雑な場合、必要なモジュールがなかったり、RootFSが認識出来なかったりという理由でカーネルパニックを見かけることがある。少なくとも一度は見かけている[要出典]。
よく見るパニック[編集]
投稿者の独断と偏見でよく見かけるものを。
- "VFS: Unable to mount root fs on unknown-block"
- 中にあるようにRootFS(/、WindowsでいうCドライブ)のマウントに失敗した時に表示される。RootFSのマウント操作は基本的に起動時に行われるため、起動途中にしか発生し得ない。
- "Fatal exception"
- 一番よくわからないもの。だって「致命的な例外」って言われただけでわかると思います?
- …とはいうものの、直前のエラーメッセージなどから何がエラーを吐いたのかがわかるため、対処が全く出来ないわけではない。[1]ただ面倒なのは確か。どこで吐くかもわからない。