カツカレー
ナビゲーションに移動
検索に移動
カツカレーとは、カレーライスとトンカツやチキンカツなどを融合させたカロリー爆弾至高の料理である。
概要[編集]
カツとカレーライスの融合により、サクサクの衣とカレーがしみ込んだ衣、どちらも味わうことができるうえ、カレーライスとしても食べることも可能な満足度の高い料理である。そもそもカツとカレーの相性が反則的に抜群であるというのもあり、カロリーや健康に対する背徳感も相まって悪魔的な料理である。カレーには炭水化物が入っているし、カツの衣も炭水化物である。それを炭水化物のご飯の上に乗せるわけであるから、いかに炭水化物が美味しいか、体に毒なものが精神的に良いかがわかるだろう。
なお、単純においしさの追求以外にもゲン担ぎとしてカツカレーを食べることがあり、かつ丼同様に「勝つ」と「カツ」をかけているらしい。カツカレーはさらに「華麗」であることから、受験生やスポーツ愛好者、果ては政治家までゲンを担ぐ日本人は多いようだ。
由来[編集]
カツカレーの元祖と言えるものは1918年以来3つほどの説が提唱されている。一つ目は1918年に浅草の河金という店舗で出していた「河金丼」[注 1]とするもの、二つ目が1921年に創業した王ろじ[注 2]という店舗で出していた「とん丼」とするもの[注 3]、最後が1948年に銀座の洋食店である「銀座スイス」で読売ジャイアンツの千葉茂の注文が元になったという説[1]である。銀座スイスのものは現在知られているカツカレーと同様に平皿に盛られており、近しいものになっていることからこちらを元祖と紹介する例もある。
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “<スポーツ探偵>カツカレー×千葉茂さん せっかちなスターの一言から生まれた”. 東京新聞 (2023年10月29日).