オーデル川(オーデルがわ、Oder)とは、ドイツとポーランドの国境を流れ、バルト海に注ぐ川である。全長は913キロメートル。流域面積は11万2000平方キロメートル。ポーランド名はオドラ川(Odra)。川の名は「水」を意味する。
724キロメートルが航行可能で、厳冬期以外は凍結しないため、内陸水路として重要である。1945年にポツダム協定においてオーデル川と支流のナイセ川を連ねる水路をドイツ・ポーランドの国境分割線とするオーデル・ナイセ線が引かれている。