オオアタマクサガメ
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オオアタマクサガメ | |
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分類 | |
目 | カメ目 |
科 | イシガメ科 |
属 | イシガメ属 |
種 | クサガメ |
品種 | オオアタマクサガメ |
名称 | |
学名 | Mauremys megalocephala (Fang, 1934) |
和名 | オオアタマクサガメ (大頭臭亀) |
英名 | Chinese broad-headed pond turtle |
保全状況 |
オオアタマクサガメとは、クサガメの巨頭個体の事である。
概要[編集]
生態は普通のクサガメと同じ。
中国・朝鮮半島・日本に分布する。
中国では、南京地方・湖北省・河南省・河北省・江西省・湖南省に生息している。朝鮮半島には北朝鮮西部・韓国西部で見られ、日本では北海道・本州・四国、九州に分布する
巨頭になる原因は餌にあるとされる。
分類[編集]
オオアタマクサガメは、Chinemys megalocephalaという学名で、FANGが1934年により新種記載された。タイプ産地は中国江蘇省南京市。
1997年に2種間の核型の違い指摘され、2000年にオオアタマクサガメはクサガメの亜種である可能性を示唆した。
Arth et al., (2003)は、ミトコンドリアDNA分析からオオアタマクサガメはクサガメのシノニムとした。