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エゾサンショウウオ
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エゾサンショウウオとは、サンショウウウオの一種である。
形状[編集]
体は12-20cm程で、平均14cm。体色は黒。
指の数は前足が4本で、後足が5本。
ヤゴがいる環境では尾が黒くなる。
タイプ[編集]
- 頭でっかち型
- 顎が極端にデカイ型。
生態[編集]
北海道全域に生息する。
成体はミミズやクモ、昆虫などの無脊椎動物、幼生はプランクトンや腐食を食べる。
繁殖期は平地では4月上旬から5月下旬、高地帯で6月、標高1800m位では7月までである。夏から秋頃に変態して上陸し、3~4年で成熟する。
人間との関係[編集]
神威岬の一部は、「エゾサンショウウオ生息地」として枝幸町文化財に指定される。
融雪剤(CaCl2)が散布されるとエゾサンショウウオの卵の孵化率が下がり、孵化出来ても奇形になる可能性が高まる。