エクサ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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エクサ(記号E)は、1018倍、すなわち100京倍に相当するSI接頭辞であり、大きさとしてはゼタより一つ小さく、ペタより一つ大きい。ゼタやヨタロナクエタほどではないにせよ、エクサも大きなものであり、1エクサメートルはおよそ100光年、つまり太陽から北極星までの距離の約4分の1に該当し、1エクサグラム富士山の3分の1の質量に該当する。このため、科学技術があまり発達していないうちはエクサという接頭辞の必要性は薄く、エクサはペタとともに1975年に制定された、比較的新しいSI接頭辞の一つである。ただし、エクサが制定されてからも、情報量のエクサバイトを除いてはエクサという接頭辞が使用されることは少なく、大抵の場合は指数表記が使用されている。