インテリア水槽
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インテリア水槽(―すいそう)とは、魚類を入れないアクアリウムの事である。
概要[編集]
観賞魚などは入れない。生物としては水草だけのものが主体だが、ビーシュリンプなどのエビなどは入れたりする。冬場の保温のためにサーモスタットなどを入れるもの、水草の成育のために炭酸ガスを加えるもの、エアレーションをするものなど各種ある。ときどきサカマキガイとかミジンコとかヒドラとかプラナリアとかが出るので、それほど退屈なものではない。
「水を変えないでいると肺炎の元となるレジオネラ菌が繁殖する」と警戒する人もいるが、レジオネラの繁殖温度はもっと高いので、さほど心配はない。「どっちにしろ三日で水は腐るので、生き物を入れる以上にこまめな水替えが必要になる」という声もあるが、それなりに光量があって水草が生えていれば、二年や三年は放ったらかしでいい。ただし、気温や湿度に応じて水分が蒸発するので、こまめに水は足そう。
「水草すら入れない水槽の場合は塩素を入れておけばいいという話もある。つまり錠剤の塩素やハイターを入れておけばいいのである。生き物を飼育しない以上、これでいいのだ。」という人もいるが、それだったらクリスタルガーデンにするとかミョウバンや塩化ナトリウムの結晶を育てたほうがよくはないかと思う。