イヌ・ヌスト
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イヌ・ヌスト(Inu Nusto)は日本原産の犬種である。
概要[編集]
土佐闘犬と関連する犬種であり、第二次世界大戦前後に土佐闘犬を大型化改良した際に産まれた小振りなものが原型となった。日本を訪れた外国人が、持ち帰って繁殖したことで犬種として確立された。
『ヌスト』の意味は不明である。『イヌ』に関しては外国人が犬種を聞いた時に、飼い主が「ただの犬」と答えて、それをイヌという名の犬種であると誤認したことに由来するらしい。
国際畜犬連盟にも公認犬種として登録され、公認No.は256であった。これは三州犬や柴犬よりも早いものであった。
ただし、元々の頭数が少なく、土佐闘犬が世界に広まって国際畜件連盟の公認を受けた際に、公認を取り消されて土佐闘犬の変種として扱われた。
特徴[編集]
四国犬と土佐闘犬の中間的な犬種であった。
なお、闘犬などとして使役されていたにもかかわらず、海外では愛玩犬として扱われていた。