イヌイット
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イヌイットとは、カナダ北部やアメリカ合衆国のアラスカ州、グリーンランドに在住する先住民族である。総人口は15万人ほど。生肉を食べる民族として知られている。そのため、「生肉を食べる奴ら」という蔑称から「エスキモウシク」と呼ばれ、「エスキモー」と呼ばれている。
概要[編集]
なにせ農耕ができないので野菜がない。そんなわけでビタミンを摂取するためにアザラシやカリブーの肉を生食する。ただしどちらもいわゆる「血液サラサラ」成分を多量に含んでいるため、内出血しやすい。
雪原で狩猟を行なうことが多く、そのためサングラスに相当する「遮光器」を用いる。いわゆる「遮光器土偶」の呼称はここから。
日本人と同じくモンゴロイドなので、蒙古母斑が出る。日本人も魚を生食するので、その意味では「エスキモー」ではある。
ただしエスキモーには刺身とかルイベとかを食べる習慣がなかった。なぜかというと海が冷たすぎて泳ぎを覚えることがなく、舟で海に出るのが怖かったからである。そこで漁業指導を行なったのが、「将軍」と呼ばれる魚井一生である。ウェザビー・マグナムのマークVの遣い手で、350 m 先のトドの頭を一撃で打ち抜いたという。