アンジェ
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アンジェ(Angers)とは、フランス西部、ロワール地方西部の河港都市である。ロワール川支流のメーヌ川東岸の標高15メートルに位置する。人口は1999年の時点で15万1000人。アンジェの名はゴール人の支族であるアンデカーブ族の名に由来する。
紀元前3世紀にローマ人がユリオマグスの名で建設された都市である。中世になるとアンジュー伯の領地の首都として栄えた。1238年に建設された『聖ヨハネの黙示録』を描いた巨大なタペストリーを展示する城塞アンジェ城が存在する。周辺には白が有名なアンジュー・ワインの名産地で、ロワール川古城巡りの西の玄関口でもある。