アレクサンドル・メルニコフ
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アレクサンドル・マルコヴィチ・メルニコフ(ロシア語: Александр Маркович Мельников;ラテン文字転写例: Alexander Markovich Melnikov, 1973年2月1日[1] - )は、ソビエト連邦出身のピアノ奏者。[2]
モスクワ出身。6歳でピアノを始め、7歳の時にミンスクで開催されたコンサートでオーケストラと共演して初舞台を踏んだ。1980年からモスクワ音楽院の中央音楽学校に進学し、1997年にモスクワ音楽院を優等で卒業するまでレフ・ナウモフに師事。音楽院在学中の1989年にはツヴィッカウのロベルト・シューマン国際音楽コンクールのピアノ部門で3位入賞[3]、1991年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールで5位入賞[4]。卒業後はミュンヘン音楽大学でエリソ・ヴィルサラーゼ、イタリアのコモ湖の国際ピアノ・アカデミーでカール・ウルリヒ・シュナーベルとアンドレアス・シュタイアー等の指導も受けた。2002年からマンチェスターのノーザン王立音楽院で教鞭を執る。