よみもの:三葉は東京へ日帰りできるか?

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君の名は。で三葉が東京へ向かうシーンがあるが、果たして岐阜から東京へ日帰りで果たして瀧を探せるのだろうか。ここでは旅程を予想してみよう。

なお、劇中では三葉が東京へ行ったのは2013年頃だとされているが、ここでは執筆当時の2023年2月頃の時刻表を使用する。

行き[編集]

まずは三葉の最寄り駅を探す必要があるがこれは完全架空の駅のため判別不可能。なのでここでは逆に瀧が糸守に来た時の飛騨吉川駅駅から出発するとしよう。

三葉は学校に行こうとして東京行きを思い立ったので出発は8時頃だろう。すると一番近い列車は『8時16分発普通高山行き』になる。終点高山駅には8時33分の到着。そして乗り換えなのだがなんと1時間35分後の『9時38分発特急ひだ名古屋行き』となる。大幅なタイムロスとなってしまった。

終点名古屋駅には12時4分の到着。ここでお昼を買って新幹線でいただきます・・・ってそれは置いといて次ののぞみ (列車)は12時14分とちょっとギリギリの発車時刻。でも嬉しい事に次の12時31分発のひかり号は名古屋〜新横浜駅間の停車駅が豊橋駅だけのほぼのぞみ列車なので、東京駅への到着時刻は18分しか違わない。

と言うことで東京駅への到着時刻はのぞみ号で13時54分・ひかり号で14時12分になる。おお!意外と行けるじゃん!

帰り[編集]

さあ帰りだ。劇中で夕暮れの中瀧を見つけるが入れ替わりに3年のタイムラグがあるために三葉の事を知らなかった・・・なんてシーンがある。その後に帰ったとすれば出発は17時ぐらいだろうか。となるとちょうど17時00分発ののぞみ号があるので名古屋駅には18時39分の到着になる。

次は東海道線で岐阜駅へ。18時40分や45分発はかなりギリギリなので『18時50分発特別快速米原行』に乗車して岐阜駅到着は19時15分。次に高山本線への乗り換えは『19時45分発普通美濃太田行き』となり美濃太田駅への到着は20時19分。

次の列車は行きのように接続が悪く、44分後の『21時3分発特急ひだ高山行き』に乗ることになる。終点高山には22時49分。もう寝る時間だがあと4駅で旅の終わりだ!

なのだがなんと次の列車は3分後!そして最終列車という最悪のめぐり合わせ。なんとか乗車できたとして飛騨吉川駅到着は・・・やった!23時8分だから間に合った!不可能かと思われた東京行きは実現できたぞ!

旅程[編集]

8時16分発普通高山行き

|17分

高山8時33分着

乗り換え時間95分

9時38分発特急ひだ名古屋行き

|146分

12時4分名古屋着

乗り換え時間10or27分

12時14分発のぞみ号東京行きor12時31分発ひかり号東京行き

|100or101分

13時54分or14時12分東京着

人探し

17時0分発のぞみ号新大阪行き

|99分

18時39分名古屋着

乗り換え時間11分

18時50分発特別快速米原行き

|25分

岐阜19時15分着

乗り換え時間30分

19時45分発普通美濃太田行き

|34分

美濃太田20時19分着

乗り換え時間44分

21時3分発特急ひだ高山行き

|106分

22時49分高山着

乗り換え時間3分

22時53分発普通坂上行き

|16分

23時8分飛騨古川着

まとめ[編集]

しかし問題は運賃である。この距離では特急料金込みで片道14410円となり往復28820円。弁当代も含めれば3万円ぐらいになるだろう。これほどの金額が地方の高校生から出せるのやら・・・まあビニョーな金額だがちょっと奮発すれば払えなくはないだろう。

結論。岐阜から東京まで日帰りで帰る事は不可能ではなく、人を探す時間もある。費用を3万円程度で済み、(?)乗り換えに余裕を持っても十分である。