よみもの:フジテレビジョンのオープニング・クロージング
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このページでは、フジテレビジョン (フジテレビ) のオープニング・クロージングについて記述する。
オープニング[編集]
概説[編集]
- 初代:富士山(1959年3月1日(開局)-1969年)
- 2代目:富士山〜局舎(1970年-1976年)
- ここからカラー化。
- 3代目:富士山(1976年-1978年3月)
- BGMはドビュッシーの「夢」。
- 4代目:愛のメッセージ(1978年4月-1981年3月)
- 5代目:I・愛・eye(1981年4月-1986年3月)
- 6代目:目玉マーク紹介(1986年4月-1986年8月)
- ナレーション:逸見政孝
- 効果音とナレーションの台詞を変更した同一映像を2回流した。
- 7代目:目玉タウン(オープニング版)(1986年9月-2001年10月21日)
- BGMの作曲は有澤孝紀。
- 8代目:未来のお台場バージョン(2001年10月22日-2003年11月)
- ナレーション:近藤雄介
- 9代目:未来のお台場バージョン・その2(2003年12月-)
- ナレーション:向坂樹興
- 基本的には8代目と同じだが、一部シーンが短縮されている。また、最後のコールサイン部分のテロップが変更され、「フジテレビ JOCX-TV(文字ロゴではない)」が「JOCX-TV 目玉マーク フジテレビ(文字ロゴ・アナログ放送)」に変更、また出力及び周波数の表示が消えた。
詳説[編集]
2001年10月~現在 (8代目・9代目)[編集]
フジテレビの本社 (FCGビル) があるお台場の未来をコンピュータグラフィックス (CG) で表現した映像。
- お台場・FCGビルの背後に大きなビルが建てられ、様々な飛行物体が飛び交う中カメラアングルは上の方に上がっていく。途中、カメラの目の前を、側面に 「フジテレビ」 と書かれた機体が横切る。
- 1人の男性 (20~30代程度) が目を覚まし、顔に機械を取り付けられて顔を洗われる。なお、服装は3.に登場する女性とは違い、上は白の長袖シャツ、下は白のズボンを着用し着替えるシーンはない。
- 1人の女性 (こちらも20~30代程度) が立った状態で、機械によって自動的に服を着替えられる。服装は白のタオル→上は黄緑の半袖シャツ、下は黄緑 (シャツと同じ色) のフリルつきミニキュロット→長袖ワンピース (襟はノッチドラぺル) に変化する。また、ワンピースはCGによって色がグラデーション状に変化する。
- 2.と同様、女性の顔に機械を取り付けられて化粧される。なお、化粧が完了し機械を外されると水蒸気が出るような演出になっている。また、化粧が完了したあとは耳にイヤリングがつけられている。ちなみに、化粧完了直前に女性の身長が微妙に高くなっているように見えるが、これは女性が別の人に替わったか、あるいは同一人物でも撮影時にカメラを止めた際、誤ってアングルを下げてしまった可能性がある。
- 4.の女性が機械からピンク色の傘を受けとる。
- 男女2人が飛行する乗り物 (飛行機ではない) に乗り、その後宇宙エレベーターに乗り換える。
- 男女2人がジャグリングを観賞。
- 最後はジャグリングを観賞している場所 (宇宙の中の建物) から遠ざかり、向坂樹興アナウンサーによって地上アナログ放送は 「JOCX-TV、フジテレビです。」 、地上デジタル放送は 「JOCX-DTV、フジデジタルテレビジョンです。」 とアナウンスされて終了。
クロージング[編集]
- 初代:富士山(1959年3月1日(開局)-1969年)
- 2代目:局舎〜宇宙(1970年-1976年)
- ここからカラー化。
- 初代と第2代目は最終番組終了後、「子供を交通事故から守ろう」「吸い殻のポイ捨てはやめましょう」といった、公共広告的な一枚絵(フリップ)が放送されていた。
- 3代目:富士山と夜景(1976年-1978年3月)
- BGMはドビュッシーの「夢」。
- 4代目:愛のメッセージ(1978年4月-1984年3月)
- 5代目:I・愛・eye(1979年4月-1986年3月)
- 4代目と5代目が連続して流された日もある。
- 6代目:目玉マーク紹介(1986年4月-1986年8月)
- ナレーション:逸見政孝
- オープニングと完全に同一の映像である。
- 7代目:目玉タウン(クロージング版)(1986年9月- 2001年10月22日)
- この第3-7代目途中(1987年頃まで)の頃まで、最終番組終了後、夜空をイメージしたイラストと「本日の放送を終了いたします。」との一枚絵(フリップ)を最初に写してから局舎の写真を使ったコールサイン→クロージングとしていた。第7代途中(1987年秋ごろ以後1997年3月まで)は、コールサイン映像冒頭に「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」との字幕があったが1994年10月からのJOCX-TVフィラー放映時には字幕は表示されずにそのままコールサインへと流れた。1987年頃までは短縮版も存在した。
- また、新社屋での放送開始前日である1997年3月9日では、コールサインとクロージングの前に開局から河田町社屋移転までの歴史をプレイバックし、クロージング後のフィラーに河田町への惜別メッセージを挿入した特別版を放映した。
- 8代目:未来のお台場(オープニングと同じフルバージョンまたはラスト5秒のみのいずれか)(2001年10月23日-2003年11月)
- ナレーション:近藤雄介
- 放送機器点検などのときは、クロージングの前または後に55秒間告知のフリップがアナウンスやBGM無しで流される。メンテナンスの日は、未来のお台場ラスト5秒だけが流れる。
- 9代目:未来のお台場バージョン・その2(2003年12月-)
アナログ放送終了時[編集]
2011年7月24日に地上アナログ放送が終了した際は、9代目と全く同じ映像が流され、後半に 「以上をもちまして、フジテレビのアナログ放送を終了致します。今後は地上デジタル放送をお楽しみください。」 と書かれたテロップが表示された。そして23時59分、砂嵐が流れてフジテレビのアナログ放送は完全に終了した。
OP/CL前アナウンス[編集]
- 放送開始
- 放送終了
- 1997年3月11日〜2001年10月22日 メイン:森昭一郎 サブ:武田祐子
- 映像の流れ
- 〜1986年4月:局舎写真やスタジオ写真などの一枚画を用いた、様々なバージョンが存在する。
- 1986年4月〜9月:OP/ED同様。局舎をバックに右上に白字で「JOCX-TV」中央下にマゼンタで「目玉マーク フジテレビ」と表示。
- 1986年10月〜1987年9月:OP/ED同様。青い枠の中に局舎の白黒写真をバックに右上に緑字で「JOCX-TV」左下にマゼンタで「目玉マーク フジテレビ」と表示(初代8マークから「目玉マーク フジテレビ」に切り替わるバージョンもある)。
- 1987年10月〜1989年3月:OPは主調整室の映像のバックに右上にオレンジ字で「JOCX-TV」右下に初代8マークからマゼンタ字で目玉マークに切り替わる。
EDは「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」テロップを表示したのち、青枠の中に主調整室の映像をバックに左上に「目玉マーク フジテレビ」右下「JOCX-TV」と白字で表示するバージョンと、同じく「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」テロップを表示したのち、OP同様右上にオレンジ字で「JOCX-TV」右下に初代8マークからマゼンタ字で目玉マークに切り替わるバージョンが存在する。 - 1989年4月〜1997年3月9日:「JOCX-TV」のフォントが変更され、斜体ではなくなった。OPは最初は主調整室の映像から始まり、局舎(タワービル)とアンテナが並ぶ映像に切り替わり、中継車が続々と出発していく映像になる。テロップは左中央(時刻表示の下)に、青い縁取りの白字で「JOCX-TV」→ピンクの縁取りの白字で「目玉マーク フジテレビ」に切り替わる。
EDは四分割で主調整室・中継車・放送機器などの映像が流れる。「放送開始までしばらくお休みさせていただきます。」テロップを表示したのち、左上に「目玉マーク フジテレビ」右下に「JOCX-TV」と表示(JOCX-TVフィラー放送時は冒頭のテロップの場面がカットされる)。 - 1997年3月9日(EDのみ):主調整室の映像が流れる(途中でアングルが切り替わる)。河田町からの放送を終了し翌朝からお台場の新社屋での放送を開始する旨の告知字幕を表示したのち、左上に「目玉マーク フジテレビ」右下に「JOCX-TV」と表示。
- 1997年3月10日〜3月31日:お台場移転に伴いテロップを一新。OPは朝日の映像。EDは波打ち際の映像に徐々背景の色が変わっていく映像。中央上に「目玉マーク フジテレビ」中央下に「JOCX-TV」と表示。
- 1997年4月〜2001年10月:OPは朝焼けのお台場フジテレビ局舎から主調整室・放送機器などの四分割映像が流れ最後に台場駅側から見たフジテレビ局舎に切り替わりOPへと流れる。右下に「目玉マーク フジテレビ JOCX-TV」と表示。
EDはレインボーブリッジ側から見た夜のフジテレビ局舎の映像からOP同様主調整室の映像が四分割で流れ最後にテレコムセンター側から見たフジテレビ局舎とレインボーブリッジの映像が流れEDへ。上に「目玉マーク フジテレビ」、下に「JOCX-TV」と表示。
備考[編集]
- 2001年10月まではオープニング&クロージング映像(以下、放送開始/終了映像)の前に局名・呼出符号・周波数・出力(空中線電力)の読み上げ(副音声では音声多重放送の呼出符号「JOCX-TAM」・音声周波数・音声出力を読み上げ)があったが、2001年10月から放送開始/終了映像に局名・呼出符号・周波数・出力(空中線電力)が表示されるのみとなった。
- また、2003年12月からの放送開始/終了映像では、呼出符号と局名(アナログ放送では通称の「フジテレビ」だけ)の表示となった。一方、デジタル放送は正式な呼出名称の「フジデジタルテレビジョン」で表示・アナウンスされる。