よみもの:なぜ、外国人は冬でも半袖で平気なの?

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真冬の寒ーい日に、外国人が半袖で歩いているのを見たことはないだろうか。いや、真冬でなくても、季節外れの寒さになった日でもよい。こちらはかなりの厚着をしても震えているというのに、外国人は半袖Tシャツで全く寒そうにせず歩いている。あるいは、海外旅行に行ったとき、屋内の冷房が効きすぎて、上着を羽織っても寒いのに現地人はTシャツだったり、寒いのに屋外プールや海で現地人が泳いでいるのを見たことはないだろうか。あまりの体感温度の違いに、「彼らはおかしいのではないか?」と思ってしまうのも無理はない。しかし、これには多くの理由がある。

そもそも寒いところから来ている?[編集]

ただの慣れだとも考えられる。例えば、日本から飛行機1回の乗り継ぎで行けるロシアヤクーツク1月の平均気温は、なんと氷点下38.4度である。年平均気温ですら東京の1月の平均最低気温を大きく下回るというのだから、そりゃ日本の気温では寒さを感じないのも無理はない。この他、同じロシアのモスクワ東ヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国シカゴカナダトロントオタワカルガリーも冬は氷点下30度未満になるのだから、まあ日本では寒さは感じにくいだろう。ただし、これだけでは日本の北海道なども同じでは?となってしまう[1]

体格が違うの??[編集]

外国人には体が大きい人が多い。日本人でも痩せた人より太った人の方が暑がり[2]であることからもわかるように、脂肪は熱を溜め込むのだ。これは何故かというと、寒い地方の人は体温を保持するために、肉を多く食べるためである。このように、寒い地方の人ほど体が大きくなることをベルツマンの法則という。

平熱37℃?![編集]

あなたが欧米に行き、何か具合が悪いと思って体温を計ったら[3]、「37.5℃」だったとしよう。熱だ!病院へ!…体温を報告すると、「????」と思われるだろう。そう、欧米では37.5℃なんて平熱の範囲内なのだ。米国の企業であるGoogleで、「体温」と検索してみると、日本人の感覚とは明らかにかけ離れた数字が出てくるだろう。そう、欧米では人間の体温は37℃というのが常識。35℃台も多い日本人とはえらい違いだ。しかし、たかが1、2℃の違いでなぜそこまで差が出るのか?これも肉食中心の食生活が原因で、体温が高いと、熱を放出しにくいので、ここまで寒さを感じにくくなるのである。しかし、日本人同士では逆で、体温が高いほうが寒がりらしい…

ベージュ脂肪細胞!![編集]

ベージュ脂肪細胞[4]というのは、長時間寒いところにいるとできる脂肪細胞。まあ、もともと寒いところにいるのだから、これが多いのも当然かも。このベージュ脂肪細胞、特定のタンパク質を作ることで熱を容易に生成できるという!まさしく寒さへの最強兵器である。寒がりの人には喉から手が出るような存在だろう。

冷点少ないぞっ[編集]

人間の皮膚には、冷たさを感じる冷点があるが、これは欧米人には少ない。冷点の少ない皮膚。これも、まさしく寒さへの最強兵器である。だってそもそも寒さに鈍感な身体なのだから。

まとめ[編集]

日本人と欧米人の体感温度の差は、以上のような理由がある。中でも、最後の2つは大きいだろう。読者の皆様が、次に寒いのに半袖の外国人を見たとき、「あいつらこの寒いのに半袖で頭と体おかしいぞ」ではなく、「おー、外国人は体の作りが違うから半袖でいられるんだ。羨ましいな。」と思っていただければ幸いである。

より詳しく…[編集]

脚注[編集]

  1. もっとも、北海道は家も防寒仕様になっていて、実は寒がりらしいが、それは外国の寒い地域も同じかも?
  2. しかし、冬でも半袖の人はなかなかいないが…。
  3. 米国などでは、華氏から摂氏に変換することになるだろう。
  4. ブライト脂肪細胞ともいう。

外部リンク[編集]