とうめい新聞
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『とうめい新聞』(とうめいしんぶん)は、愛知県瀬戸市とその周辺地域を対象としていたローカル紙(新聞)。日刊紙。前身紙は『新愛知』(しんあいち)。
歴史[編集]
前身紙の『新愛知』(または『しんあいち』。当初は『新愛知タイムズ』)は戦後に創刊され、愛知県瀬戸市に尾張旭市と愛知郡長久手町(現・長久手市)を加えた地域を対象としていた日刊紙である。1994年に「日刊しんあいち」が廃刊となったため、1995年8月1日には地元経済界が後継紙の設立を支援し、編集方針を引き継いで日刊紙『とうめい新聞』が創刊された。「とうめい」という紙名は「名古屋市の東部」という意味を持つ。当初は約7,000部を発行していたが、発行部数が3,800部にまで減少し、広告収入も激減したため、2009年2月28日(4110号)をもって廃刊となった。廃刊時の社長は加藤庄右、編集長は早瀬隆一。
基礎情報[編集]
- 本社 - 愛知県瀬戸市陶原町1-8 瀬戸陶磁器会館西館3階
参考文献[編集]
- 「『とうめい新聞』2月末で廃刊 発行部数、広告収入激減で 愛知」読売新聞、2009年2月17日