しもんまさゆき
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しもんまさゆき(本名:下栃棚正之、1958年2月‐)は日本の漫画家。
概要[編集]
根室半島の納沙布岬近くの生まれで、父親の仕事はコンブ漁師であった。歯舞中学では漫画家になりたいとの思いを募らせ望月三起也のアシスタントに応募するも高校進学を促される。根室高校では漫画同好会に所属。
父親の体調不良もあり一旦はコンブ漁師になったが、父の体調回復を期に上京する。アルバイト先で平松伸二のアシスタントの仕事ぶりを見て自分との差に驚く。ほどなく矢口高雄のアシスタントに応募する。応募時に自分の事を描いた漫画を同封。無事採用され、7年後にチーフになる。
28歳の時に少年マガジンの新人賞をとってデビューを果たすがアンケートでは手ごたえを得られず。北海道新聞の日曜版に1999年から2007年にかけて『里見が森の風太』を描く。中標津町が舞台である。
旧知の社長の勧めで4コマ漫画を描き始め、2012年から4コマ漫画「カリンさん」を2023年9月まで道新の夕刊で連載した。
参考資料[編集]
- 北海道新聞 第29082号 2023年12月5日 17面 まなびのひろば ぐんぐん 伸びゆく君へ