ささま書店
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有限会社ささま書店(ささましょてん)は、東京都杉並区荻窪にあった古書店。
概要[編集]
荻窪駅の南口にあった有名古書店。「広くて楽しい古本屋」というキャッチフレーズ通りの店。広くて明るい店舗、良心的な値付け、充実した店頭の100円均一棚が特徴で、平日昼間も客が多かった。吉祥寺の古本屋「よみた屋」のブログによると、ささま書店は「自分の店に入る程度の本は珍しい本ではないから安くして速く売ってしまうのがよいと言っている」「個別の本にこだわることを捨てて、…たくさんの本の全体の流れを見ている」とされる[1]。
2020年4月1日にTwitterで4月2日から4月5日に閉店セールを行うことを発表[2]。4月5日の営業をもって32年の歴史に幕を下ろした[3]。コロナで閉店の時期は早まったが、コロナが原因で閉店したわけではないとしている[4]。
2020年7月、跡地に「古書ワルツ荻窪店」が開店。
備考[編集]
出典[編集]
- ↑ 東京でいま成功している本屋は、個別の本に対するこだわりを捨てている。かれらは本という文化全体を愛しているのではないだろうか。 古本出張買取よみた屋のブログ(2016年6月21日)
- ↑ https://twitter.com/sasamashoten/status/1245281038982467584
- ↑ しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤「32年の歴史に幕閉じた古書店の“提言”が話題 「なんかめっちゃ泣けた」」ニュースサイトしらべぇ(2020年4月13日)
- ↑ https://twitter.com/sasamashoten/status/1245283209178271744
- ↑ https://twitter.com/asabam1/status/1246980286149091328
- ↑ トークイベント① あなたの街の古本屋 吉祥寺「百年」古本の買取と販売