おかあさんといっしょ
ナビゲーションに移動
検索に移動
おかあさんといっしょは、1959年(昭和34年)10月5日からNHKで放送されている2 - 4歳児向け教育・バラエティ・音楽番組である[1]。
概要[編集]
テレビ放送黎明期より放送開始[1]。放送開始当初は視聴対象年齢が4 - 5歳で、週1回放送の家庭婦人向けの実用番組として放送[2]。1960年(昭和35年)9月からは週5日の帯番組となる[2]。1966年(昭和41年)には1961年(昭和36年)に放送開始された『うたのえほん』を統合し、歌・人形劇・体操の3本柱を軸に構成する[3][1][2]。
出演者[編集]
歌のお兄さん[編集]
- 初代(1971年10月 - 1977年3月):田中星児
- 2代目(1976年4月 - 1979年3月):水木一郎
- 3代目(1977年4月 - 1979年3月):たいらいさお
- 4代目(1979年4月 - 1981年3月):宮内良
- 5代目(1981年4月 - 1983年3月):かしわ哲
- 5代目(1981年4月 - 1985年3月):林アキラ
- 7代目(1985年4月 - 1993年3月):坂田おさむ
- 8代目(1993年4月 - 1999年3月):速水けんたろう
- 9代目(1999年4月 - 2003年3月):杉田あきひろ
- 10代目(2003年4月 - 2008年3月):今井ゆうぞう
- 11代目(2008年3月 - 2017年3月):横山だいすけ
- 12代目(2017年4月 - ):花田ゆういちろう
歌のお姉さん[編集]
『うたのえほん』時代の1961年(昭和36年)4月から登場。1966年(昭和41年)に『おかあさんといっしょ』は『うたのえほん』と統合した[6]。1979年(昭和54年)3月までダブルキャストで交代出演を行う。
- 初代(1961年4月 - 1962年9月):眞理ヨシコ
- 初代(1961年4月 - 1964年9月):中野慶子
- 3代目(1962年9月 - 1964年3月):竹前文子
- 4代目(1964年4月 - 1967年3月):水谷玲子
- 5代目(1964年10月 - 1967年7月):中川順子
- 6代目(1967年4月 - 1970年3月):片桐和子
- 7代目(1967年8月 - 1970年3月):瀬端優美子
- 8代目(1970年4月 - 1971年11月):森晴美
- 8代目(1970年4月 - 1972年3月):斉藤昌子
- 10代目(1972年4月 - 1974年3月):小鳩くるみ
- 11代目(1974年4月 - 1979年3月):斉藤伸子
- 11代目(1974年4月 - 1979年3月):松熊由紀
- 13代目(1979年4月 - 1981年3月):奈々瀬ひとみ
- 14代目(1981年4月 - 1983年3月):しゅうさえこ
- 15代目(1983年4月 - 1987年3月):森みゆき
- 16代目(1987年4月 - 1993年3月):神崎ゆう子
- 17代目(1993年4月 - 1999年3月):茂森あゆみ
- 18代目(1999年4月 - 2003年3月):つのだりょうこ
- 19代目(2003年4月 - 2008年3月):はいだしょうこ
- 20代目(2008年3月 - 2016年3月):三谷たくみ
- 21代目(2016年4月 - 2022年3月):小野あつこ
- 22代目(2022年4月 - ):ながたまや
体操のお兄さん[編集]
※出典:[7]
『うたのえほん』時代の1961年(昭和36年)4月から登場。1966年(昭和41年)に『おかあさんといっしょ』は『うたのえほん』と統合した[6]。
- 初代(1961年4月 - 1969年9月):砂川啓介
- 2代目(1963年10月 - 1967年3月):佐久間俊直
- 3代目(1967年4月 - 1969年10月):岡田祥造
- 4代目(1969年10月 - 1973年3月):向井忠義
- 5代目(1969年10月 - 1971年3月):小西幸男
- 6代目(1971年4月 - 1978年3月):輪島直幸
- 7代目(1973年4月 - 1974年3月):川原洋一郎
- 8代目(1974年4月 - 1987年3月):瀬戸口清文
- 9代目(1987年4月 - 1993年3月):天野勝弘
- 10代目(1993年4月 - 2005年3月):佐藤弘道
- 11代目(2005年4月 - 2019年3月):小林よしひさ
- 12代目(2019年4月 - 2023年4月):福尾誠[8]
- 13代目(2023年4月 - ):佐久本和夢[8]
体操のお姉さん[編集]
身体表現コーナーが体操に吸収された形で廃枠なったのをきっかけに身体表現のお姉さんに代わって、2019年(平成31年)4月から正式に登場[9]。
- 初代(2019年4月 - ):秋元杏月
身体表現のお姉さん[編集]
1981年(昭和56年)4月から2019年(平成31年)3月まで身体表現コーナーにて登場[9]。「もう一つの体操」として存在。「○○〈コーナー名〉のお姉さん」、「体操のお姉さん」と呼称。
- 初代(1981年4月 - 1994年3月):馮智英 - 『ハイ・ポーズ』
- 2代目(1994年4月 - 1999年3月):松野ちか - 『トライ!トライ!トライ!』
- 3代目(1999年4月 - 2005年3月):タリキヨコ - 『デ・ポン!』
- 4代目(2005年4月 - 2012年3月):いとうまゆ - 『ズーズーダンス』(2005年4月 - 2006年3月)、『ゴッチャ!』(2006年4月 - 2012年3月)
- 5代目(2012年4月 - 2019年3月):上原りさ - 『パント!』
人形劇[編集]
※出典:[10]
- ブーフーウー(1960年9月 - 1967年3月)
- ダットくん(1967年4月 - 1969年10月)
- とんちんこぼうず(1969年10月 - 1971年3月)
- とんでけブッチー(1971年4月 - 1974年3月)
- うごけぼくのえ(1974年4月 - 1976年3月)
- ゴロンタ劇場(1976年4月 - 1979年3月)
- ブンブンたいむ(1979年4月 - 1982年3月)
- にこにこ、ぷん(1982年4月 - 1992年10月)
- ドレミファ・どーなっつ!(1992年10月 - 2000年3月)
- ぐ〜チョコランタン(2000年4月 - 2009年3月)
- モノランモノラン(2009年4月 - 2011年3月)
- ポコポッテイト(2011年3月 - 2016年3月)
- ガラピコぷ〜(2016年4月 - 2022年3月)
- ファンターネ!(2022年4月 - )
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ a b c “黒柳徹子 今も忘れぬ上司の言葉「君の個性がいいんです」芸能界での飛躍のきっかけに”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2023年2月11日) 2023年2月12日閲覧。
- ↑ a b c “おかあさんといっしょ 座談会”. NHKオンライン. NHK放送史(動画・記事). 日本放送協会. 2023年2月12日確認。
- ↑ “おかあさんといっしょ:制作者たちの「子供に最高のものを届ける」熱い思い 知られざる秘話と歴史に迫る特番が明日”. MANTANWEB (MANTAN). (2023年2月10日) 2023年2月12日閲覧。
- ↑ “「おかあさんといっしょ」の歴代「うたのお姉さん」を振り返ろう。ママ・パパも知ってる歌がいっぱい!”. 子育てに役立つ情報満載【すくコム】. NHKエデュケーショナル (2016年2月12日). 2022年12月11日確認。
- ↑ “「おかあさんといっしょ」出演者交代!あつこお姉さんから まやお姉さんへ、「ガラピコぷ~」から「ファンターネ!」へ”. 子育てに役立つ情報満載【すくコム】. NHKエデュケーショナル (2022年2月16日). 2022年12月11日確認。
- ↑ a b “体操のお兄さん交代へ 福尾誠が卒業、4月3日から佐久本和夢”. サンケイスポーツ (産経新聞社). (2023年2月20日) 2023年2月21日閲覧。
- ↑ “「4年間は夢のような時間でした」誠お兄さん(福尾誠さん)卒業!”. げんき. げんきNEWS. 講談社 (2023年2月20日). 2023年2月21日確認。
- ↑ a b “「おかあさんといっしょ」まことお兄さんが卒業 後任は現役大学生”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2023年2月20日) 2023年2月21日閲覧。
- ↑ a b “『おかあさんといっしょ』“体操のお姉さん”新設 初代の秋元杏月が意気込み「元気とパワー届ける」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年2月18日) 2023年2月21日閲覧。
- ↑ “『おかあさんといっしょ』歴代人形劇 _ NHK放送史(動画・記事)”. NHKオンライン. 日本放送協会. 2022年12月11日確認。