ういんぐ

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有限会社ういんぐは、東京都練馬区春日町にある出版社。

概要[編集]

詳細不明。「全国社研社」(練馬区春日町)、「ういんぐ・出版企画センター」(練馬区三原台)と共に「マルクス主義同志会」(現・労働の解放をめざす労働者党)関係の書籍を発行している。

マルクス主義同志会の連絡先である「全国社研社」とは、所在地及び電話番号が同一となっている[1]。マルクス主義同志会理論誌『プロメテウス』は「全国社研社」が発行しているが、第54号(2010年)のみ「ういんぐ」が発行している。

発行した3冊の書籍は全て「ういんぐ・出版企画センター」が製作を担当している[2]。2017年10月の第48回衆議院議員総選挙に労働者党から出馬した圷孝行の選挙ポスターの印刷社の氏名には「ういんぐ」と書かれているが、住所は「ういんぐ・出版企画センター」のものになっている[3]。選挙闘争の報告をまとめた書籍には、ポスターの印刷を「ういんぐ社」に頼み込んだとある[4]

出版物[編集]

  • 林紘義 『まさに「民主党らしさ」そのものだった――鳩山政権の九ヵ月』 発売:星雲社、2010年8月
  • マルクス主義同志会理論誌『プロメテウス』第54号、編集:マルクス主義同志会、発売:星雲社、2010年10月
  • 町田勝 『黎明期の一途さと輝きと――不滅なり!明治の労働運動・社会主義運動』 発売:星雲社、2011年5月
  • 林紘義 『「核エネルギー」はなぜいかにして「危険」か――原発事故の責任を問う前に再稼働は認められない』 発売:星雲社、2011年10月

脚注[編集]

  1. 林紘義『「核エネルギー」はなぜいかにして「危険」か』ういんぐ、2011年、奥書
  2. 『まさに「民主党らしさ」そのものだった』『黎明期の一途さと輝きと』「核エネルギー」はなぜいかにして「危険」か うんいぐ出版企画センター
  3. 労働の解放をめざす労働者党編『我々はいかに闘ったか――神奈川11区の闘い』全国社研社、2018年、37頁
  4. 労働の解放をめざす労働者党編『我々はいかに闘ったか――神奈川11区の闘い』全国社研社、2018年、173頁