'39

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『'39』は、QUEENのアルバム「オペラ座の夜」(1975)のA面5曲目に収録された楽曲。作詞作曲はブライアン・メイ

概要[編集]

クイーンにしては異色のカントリーテイストな曲であり、アルバムバージョンでのヴォーカルはブライアン。カントリーと言ってもカラッとした雰囲気は全くなく、多重録音されたコーラスと12弦ギターが幽玄な雰囲気を醸している。題名は歌詞内のフレーズと、この曲がクイーンにおいて39番目に作曲された曲である意味をかけて命名された。

歌詞は非常に難解であり、「新天地を求め宇宙に旅立った男たちが1年間の旅を終えて帰還してみると、地球上では100年間の時が経っており、出会った恋人の子孫の眼に恋人の面影を見出す」という宇宙飛行とラヴソングと浦島太郎効果(相対性理論)をカントリーにまとめたとも言うべき内容になっている。

ライヴ演奏[編集]

「オペラ座の夜」ツアーが一段落した1976年の夏、ハイドパーク・フリーコンサート(9/18/1976)を前に控え行われた英国ツアーの初日、エディンバラ公演(9/01/1976)で初披露。アルバムとは異なりメインヴォーカルをフレディが、ロジャーがバスドラムとタンバリン、ブライアンが12弦ギター、ジョンは淡々とベースを弾く。コーラスはジョンを除く3人で行い、アルバムでの複雑な要素を排したカラッとしたアレンジになった。

メンバーが並んで演奏する様子や、ロジャーの超高音コーラスなどがライヴでの見どころとなってファンの人気を集め、1979年の英国ツアー(クレイジー・ツアー)の最終日、ロンドン・ハマースミス・オデオン公演(12/26/1979)までほとんどの公演で演奏された。

その後は基本的にライヴ演奏されることはなかったが、1984年の「ザ・ワークス」ツアーはライデン公演(9/20/1984)でブライアンが即興でこの曲のイントロを弾くと観客が反応して歌い出し、フレディも観客に合わせて歌ったこと。また「カインド・オブ・マジック」のツアー中、ブライアンの39歳の誕生日に行われたケルン公演(7/19/1986)でこの曲のイントロが演奏されたことがある。

フレディ死後は1992年の「フレディ・マーキュリー追悼コンサート」でヴォーカルをジョージ・マイケルが務め、13年ぶりに演奏された。ブライアンのお気に入りの曲とあってかソロ・ツアーや、クイーン+ポール・ロジャースのツアーにおいても、ブライアンがアコースティックで一人弾き語る形式で演奏された。

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どの時期もわきあいあいとしている。 YouTube 動画リンク