YouTuberの広告収入
YouTuberの広告収入(ユーチューバーのこうこくしゅうにゅう)では、表題の通り、YouTuberの広告収入に関して述べる。
YouTuber（ユーチューバー）の収入のひとつに、YouTubeにアップロードした動画の再生時に表示される広告からの広告収入がある。表示された広告によって、動画をアップロードしたYouTuberに収益が入る仕組みとなる。
YouTuberは、従来の芸能人などとは違ったスタイルの有名人として高い注目を浴びており、収入源である広告収入についても諸説語られているが、YouTubeは収入率あるいは収入額について明言しておらず、またそれらを公開することも禁じているため、正確な収入については調べる手立てはない。
ただし、一般には1再生につき0.1円、影響力の高いトップYouTuberクラスでは1再生につき1円とも言われており、調査方法や対象チャンネルによって大きくばらつきがあるらしい。とはいえコンスタントに100万再生クラスの動画を投稿できるYouTuberであれば、その収入額は大変なものになっているであろう事は想像に難くない。
また、企業からの依頼により商品レビューを行う、いわゆる企業案件や、メディア出演など、YouTube以外からの収益も見込まれるため、実際の収益額はさらに膨らむことになる。
ただし面白い動画を撮影して再生回数を増やそうとして過激になりすぎ、トラブルとなるケースも相次いでいる。2019年5月13日には3月に東京・渋谷のスクランブル交差点にベッドを置いて動画を撮影したなどとして都内に住む男のYouTuberら7名が道交法違反（道路における禁止行為）の疑いで警視庁に書類送検された。
YouTubeで広告収入を得るには[編集]
- チャンネルの登録者数が1000人以上。
- 1年間の再生時間が4000時間以上。
この2つの条件をクリアした場合、広告の収益をもらうという契約に申し込める（インターネット審査）。