イエロー・マジック・オーケストラ
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イエロー・マジック・オーケストラ(英名:Yellow Magic Orchestra)とは、日本の音楽グループ・バンド・ユニット。イニシャルをもじって、"YMO(ワイエムオー)"とも呼ばれる。1978年結成。
概要[編集]
1970年代当時にはまだ発達しきっていなかった"テクノ"というジャンルを確立させた立役者的な存在であり、「RYDEEN」や「東風」、「テクノポリス」等は、今もなおカバーされ続ける名曲として知られている。
主要メンバー[編集]
- 細野晴臣
- YMO結成に大きく関わった人物の一人。リーダー・プロデューサーを務め、シンセや打ち込みを多用するYMOの音楽性を示した。
- 楽器担当はベースであり、時にはシンセサイザーをベース代わりに弾いていた事もあった。
- また、民族的・神秘的な趣味があり、それがYMOの曲に現れていることもしばしば。
- 高橋幸宏
- サディスティック・ミカ・バンド等を経てYMOに参加。コンピューターから発されるクリック音に同期してビートを刻んだ初のドラマーとなった。
- 楽曲内ではボーカルを務めることが多かった。
- 坂本龍一
- スタジオミュージシャン等を経てYMOに参加。担当楽器はキーボード。
- グループ内では楽曲制作の重要な役割を担い、ライブでのアレンジも担当した。
- リーダーである細野とは、音楽性の違いなどで度々衝突し、その間を高橋が取り持つといった関係が続いた時期があったという。
- 現在は和解し、以前のような啀み合いはないとのこと。