シンセサイザー

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シンセサイザーとは、「合成機」全般をいうが、ここでは主にミュージック・シンセサイザーについて述べる。

などについては別サイトまたは別ページを参照されたい。

概要[編集]

ハイクオリティ、ハイスペックな音楽制作、DTM製作ができるワークステーションで、パワフルなシーケンサーを複数備え、ボイスエディット全体が可能な機能を搭載している。「ミュージック・シンセサイザー」といえばムーグIであり、ウェンディ・カルロスの「スイッチト・オン・バッハ」である。日本では冨田勲がおり、ドビュッシーの「子供の領分」の「雪は踊っている」やホルストの「惑星」、「火の鳥」「月の光」などで世界的に著名であり、海外のミュージシャンにもファンが多く、「世界のトミタ」として知られている[1]

理論[編集]

正弦波はいじりようがないので、矩形波か三角波を原音とし、ホワイトノイズ(白色雑音)やピンクノイズ(1/fゆらぎ雑音)をブレンドする。
これに「ADSR」、すなわち

  1. アタック
  2. ディレイ
  3. サスティン
  4. リリース

をかけて、適宜フィルターをかけて音源とする。これをマルチトラックミキサーにかけて楽曲化する。

脚注[編集]

  1. 「世界のナベアツ」は、ここにインスパイアされたという話である。

関連項目[編集]