JR東日本115系電車1000番台ニイN33編成
(JR東日本115系1000番台ニイN33編成から転送)
ナビゲーションに移動
検索に移動
新潟N33編成(以下N33編成と呼称)は、JR東日本が所有していた115系電車7編成のうち、旧弥彦色をまとっていた編成である。
概要[編集]
- クハ115-1230は近畿車輛で製造。
- クモハ115-1083、モハ114-1189が日立製作所で製造。両車両とも1981年7月製造。
- リニューアル工事は施工されていない。
- 2013年3月、長野管轄から新潟管轄へ移行となった。
- 前面ホロはクモハに設置。
- JR東日本115系で最後まで旧弥彦色をまとっていた編成である。
- 良く座席を壊していた。その度に新潟支社オリジナルのモケットに変更されていた。最後の一週間はずっとこれだった。
編成[編集]
編成は以下の通り。
編成の向き | ←柏崎 | 新潟→ | |
---|---|---|---|
号車 | 3 | 2 | 1 |
構造 | Mc | M' | Tc |
N33編成 | クモハ115-1083 | モハ114-1189 | クハ115-1230 |
運用[編集]
時系列[編集]
- 1981年7月 - 北松本運転所に新製配置。
- 1985年3月 - 松本へ転属。
- 1986年11月 - 長野へ転属。
- 1987年4月 - 民営化。JR東日本が継承。同時に、北長野へ配属。
- 1991年7月 - 長野へ転属。
- 1997年5月 - 松本へ転属。
- 2000年12月 - 長野へ転属。この時、長野色だった。また、シングルアームパンタグラフへ変更。
- 2013年3月 - 新潟へ転属。しばらく長野色で運用。
- 2015年12月 - 第二次新潟色(通称:キムワイプ塗装)へ塗装変更。
- 2019年9月 - 旧弥彦色へ塗装変更
- 2022年3月11日 - ひっそりと運用を終えた。
- 2022年6月20日 - N36と共に廃車となり、解体された。
余談[編集]
新潟の115系はトミックスがS編成やL編成など幅広く展開し、一次二次三次新潟色や、湘南色、懐かしの新潟色、新弥彦色を出しているのに対し、何故かこのN33編成の復刻塗装は販売していない。ちなみに、Y編成のこの塗装はマイクロエースが販売している。
なので良く長野色のジャンク品から塗装を落としてインレタや塗装をしたりして一から作成する人も多かったりする。
また、クモハ115はラストナンバーだったりする。