Facebook公開個人情報無断リスト化事件
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Facebook公開個人情報無断リスト化事件(フェイスブックこうかいこじんじょうほうむだんリストかじけん)は、2015年11月にシリア難民少女写真無断トレース「人種差別」・「侮辱」イラスト事件にて問題視されたイラストに「いいね!」やコメントを付ける等した400人超の人達がFacebookで公開していた個人情報が、無断でリスト化されてTwitterに投稿され、炎上した事件。
インターネットスラングの「パヨク」が誕生することとなった事件の1つとして知られている。
概要[編集]
11月に入り、はすみとしこがFacebookに公開していたイラストに「いいね!」やコメントを付ける等した400人超の人達が自身のFacebookで公開していた「名前、プロフィールURL、」「居住地、出身校、勤務先をリスト化」してTwitterに投稿したアカウントが、上述の9月28日に千葉麗子が実名・本名や出身校などを挙げて非難していたアカウントと同一であったことから、当該Twitterアカウントと同名の人物がF-Secureの日本法人に勤めていること等が特定され、同社に抗議が殺到する等し、その人物が同社を退職する、という騒動が発生した[1][2][3][4]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 工藤ひろえ (2015年11月4日). “Facebookではすみとしこさんに「いいね!」した人の個人情報433人分をネットに晒して炎上~F-Secure社マネージャか”. ネタとぴ (インプレス) 2020年5月29日閲覧。
- ↑ “社員がTwitterで他人の個人情報公開か エフセキュア「調査中」”. ITmedia NEWS (ITmedia). (2015年11月5日) 2020年5月29日閲覧。
- ↑ 春山修司 (2015年11月8日). “千葉麗子のツイートが「ぱよぱよちーん」男の身元特定に貢献”. ニコニコニュース(デイリーニュースオンラインより転載). メディアシンク (ドワンゴ) 2020年5月29日閲覧。
- ↑ 篠原修司 (2015年11月29日). “Twitterでおわる人生。匿名で安心のはずが実名バレ、会社を退職するハメに”. Yahoo!ニュース (Yahoo! JAPAN) 2020年5月29日閲覧。