Exchangeable image file format
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Exchangeable image file format(えくすちぇんじぶる・いめーじ・ふぁいる・ふぉーまっと、略してExif)は、デジカメで撮影した画像データに画像以外の情報として追加で保存される撮影地点や撮影条件、撮影時刻などのメタデータ情報を付属可能な画像ファイルフォーマットの形式規格である。
概要[編集]
1995年に日本電子工業振興協会(JEIDA)が規格化し、今日では世界共通規格になっている。
21世紀現在のデジカメ撮影画像はほぼ全ての撮影画像に「 撮影者が特に設定しなくても、勝手に 」メタデータが付記されていることが多く、転じてこのメタデータ情報そのものを単にExifと呼称する場合も多い。
フリーソフトウェアでExifリーダーが多数インターネット上で公開されているため、スキルと知識さえあれば誰でも撮影画像からExifデータを読み出すことが出来る。
豆知識[編集]
- デジカメに本名を登録してたりした場合、本名がそのまま撮影者情報に記載されている場合がある(デジカメのメタデータ設定次第)。
- 自宅または自宅周辺で撮影した画像データを生アップロードしたことでExifで居住地や自宅バレした事例がある。
- ウィキメディア・コモンズにアップロードされている画像に絞りや露出などの撮影時のカメラ設定情報が記載されているのは、このExifを自動で読み取って表示させている。
- ごく簡単にExifを削除してしまう方法としては「撮影画像をPCで表示させたものをスクリーンショットなどを使用して『新規撮影』してしまう」という手法が知られている。