プリントスクリーン
プリントスクリーン(print screen)とは、パソコンやスマホなどで、モニター上に表示されている画面をコピーすること。プリントスクリーンを行うことにより、現在見ている画面がコピーされる。
主にコンピューターのキーボード上に搭載されている機能の一つである。「プリントスクリーン」(Print screen)の略称や呼称は、「Prt Scr」、「Print Scrn」、「Prt Scn」、「Prt Sc」、「Prnt Scrn」、「プリスク」、「画面印刷」など多数がある。
画面が自動的に保存されることを「スクリーンショット(screenshot)」という。
「プリントスクリーン」と「スクリーンショット」の違いは、プリントスクリーンは画面のコピーのみで、画像ファイルとしては保存されない。スクリーンショットとは、コピーした画面を自動的に画像ファイルとして保存される機能のことで、画像ファイル形式は「PNG」で自動保存される。スクリーンショットは、データ保存するまでの時間が短縮されるので、連続で画面を撮ることもできるので、操作が楽になる。プリントスクリーン時に、画像として保存するには、「ペイント」を開き、ペイントに貼り付けし、透明の選択はオフに設定し、トリミングし、画像の保存形式は、「PNG」で保存する。なお、多少ぼやけても構わないが、ファイルサイズを小さくしたい場合は、画像の保存形式は「JPG」でも良い。Windowsで、スクリーンショット=画像を自動的に保存するには、「Win」キーを押したまま、「Prt Sc」キーを押す。Windowsでスクリーンショットを撮った時のエフェクトは、画面に一瞬灰色がかり、画面が一瞬暗くなる。ここで、スクリーンショットを連続して行うには、画面が一瞬暗くなった部分が明るくなり、元に戻ってから行う。スクリーンショットしたときの画像ファイル形式はPNGのみである。動画の画面をスクリーンショットしたものに名前を変更して、動画のタイトルを付けて保存するときは、全画面(フルスクリーン)をスクリーンショットする前に、全画面オフ(ノンフルスクリーン)の状態で動画と動画のタイトルと動画のURLを撮す必要がある。
プリントスクリーン、スクリーンショットするとき、マウスポインターは含まれない。
Windowsでは、画面全体のコピーと、アクティブなウィンドウのみのコピーの、二種類のプリントスクリーンがある。前者は「Prt Sc」キーを押すことにより可能で、解像度は「1920×1080」ピクセルなど、モニタの解像度と同じ。後者は「Alt」を押しながら「Prt Sc」キーを押す。解像度はウィンドウのサイズとなる。
Windowsのプリントスクリーンの解像度は、Windows7の時代までは、「1366×768」で、解像度がちょっと足りなかった。
スマホやMacでは、スクリーンショットのみ使われる。理由はおそらく、スマホやMacでは、ペイントができないからという理由による。Macでスクリーンショットするには、「shift」「command」の2つのキーを同時に押したまま、「3」キーを押す。スマホでスクリーンショットするには、「電源キー」と「音量下げキー」を同時に長押しする。