Excelで処理しにくい自治体名問題
Excelで○○市などを処理する際に自治体名によって処理の例外となってしまう問題。あつかう情報が膨大だと気付きにくく、気付いたとしても面倒なことになる。 一方で、「都」では、逆に「東京都」の方を例外処理することで回避できるなど解決策はある。
都とまぎらわしいもの[編集]
都道府県の"都"は「東京都」のみだから、「東京都」を例外処理することで回避できる。
Excel以外でも、都道府県を丸で囲む手書きの選択式の記入では、「京都府」を「京」+「都」(丸で囲む)+「府」(丸で囲む)、と表記する人がいた。
府とまぎらわしいもの[編集]
都道府県の"府"は「京都府」と「大阪府」のみだから、「京都府」と「大阪府」を例外処理することで回避できる。
市とまぎらわしいもの[編集]
市川市,市原市,野々市市,市川三郷町,四日市市,廿日市市,市川町,下市町
一文字目がの"市"のものは、一文字目を例外処理することで回避できる。しかし、最後から二文字目が"市"のものは、省略して記入する人がいる可能性から対処が難しい。 例えば、「四日市市」を「四日市」を記入されると、「四日」+「市」なのか「四日市」なのか、地名を知らない人からは一見判別がつかない。記入欄に工夫をする必要がある(選択式など)。
町とまぎらわしいもの[編集]
一文字目がの"町"のものは、一文字目を例外処理することで回避できる。しかし、最後から二文字目が"町"のものは、省略して記入する人がいる可能性から対処が難しい。 例えば、「十日町市」を「十日町」を記入されると、「十日」+「町」なのか「十日町」なのか、地名を知らない人からは一見判別がつかない。記入欄に工夫をする必要がある(選択式など)。
村とまぎらわしいもの[編集]
一文字目がの"村"のものは、一文字目を例外処理することで回避できる。しかし、最後から二文字目が"村"のものは、省略して記入する人がいる可能性から対処が難しい。 例えば、「田村市」を「田村」を記入されると、「田」+「村」なのか「田村」なのか、地名を知らない人からは一見判別がつかない。記入欄に工夫をする必要がある(選択式など)。
郡とまぎらわしいもの[編集]
一文字目がの"郡"のものは、一文字目を例外処理することで回避できる。しかし、最後から二文字目が"郡"のものは、省略して記入する人がいる可能性から対処が難しい。 例えば、「平群町」を「平群」を記入されると、「平」+「群」なのか「平群」なのか、地名を知らない人からは一見判別がつかない。記入欄に工夫をする必要がある(選択式など)。